OPERA
2009年 10月 25日
昨日は夜に大学であったコンサートに行ってきた。
オペラ歌手のあの声っちほんとすごいなーと、、、あんなにじゃなくていいけん、歌唱力少し分けてほしいまじで。
日本で、50代のおっさんで、あんだけ歌える人っちプロも含めてどんだけおるんやろうか~っちずっと考えよった。アメリカっちやっぱり凄いよな。
ビアンカ・ライアン思い出したわ。
あと江守さん。
そしてオペラっちもっとだら~~っとした進行かとおもったら、意外にどんどん次の曲にいってしまうんやなぁ。
曲歌って、story-tellingみたいなのして、話しながら歌に入っていく。
ほとんどの曲がきっとストーリーで繋がっちょんとおもうんやけど、残念なことに歌詞がほっとんど聴き取れんやったけよく分からんやった。。
ただ「人生一度きりやけん必死に生きろ」みたいな主旨なのは分かりました。
歌詞が分かったらぜったいもっと楽しくて、聴き入れるはずなんやけど、
それが出来んけ正直後半は苦痛やった。笑
なんやろうな…昨日のコンサートは歌手のおじさん一人のほんとに独壇場で、ピアノのソロがあるんかと思ったら無いし、
ぜんぜん着いてけんままにどんどん曲は進んで、一人で気持ちよさそうに歌うおじさんの歌が自己満足にしか聴こえんで時々イライラした~(笑)
もちろん、本当は自己満足の歌ではないんやけどな。
おととい観に行ったオペラのワークショップの先生は、昨日のコンサートで歌ったおじさんなんやけど、
ワークショップ中、歌詞を大事にしてない生徒達に対してしきりに言いよったのが
「It's not about you, it's all about listeners.」
要するに自己満のパフォーマンスをするなっちことですな。
歌手側は、歌のコンセプトもきっと熟知しちょって、何回も何回も練習した曲やけん、だんだん音程だけを気にし始めてその歌詞が本当に持つメッセージを活かしきれてないことがよくあると…
でもリスナーからしたら、生まれて初めて聴く曲かもしれんのやもんな。
だけんワークショップで生徒が指導された後、もう一回最後に歌いなおすとほんとに見違えるっちゅうか聴き違えるぐらい良くなっちょった!表情もすっごい豊かになって。
歌唱力がUPしたわけじゃないんに、歌詞を吟味して大事に大事に丁寧に歌うとあんなにも良くなるんやなーっとびっくりさせられました!
そんな先生の歌やけん、自己満なはずないんよな、、、歌詞さえ聴き取れれば…
あーあ英語上達してえ~~;;
もっともっと勉強せな・・・。な~。
by kottystance
| 2009-10-25 04:43
| 音楽